Interviewインタビュー

Profile

王 帥捷(オウ スイショウ)さん(オウ スイショウ)

中国

立教大学
経済学部経済学科 卒業

2019/2020年度 奨学生

簡単な自己紹介をお願いします。
立教大学経済学部経済学科4年(2020年当時)の王 帥捷です。中国の雲南省出身です。
大学ではどのような研究・勉強をしているのですか?
私は経済学を専攻しており、主に日本経済史について研究しています。明治から現代までの日本経済・企業の歩みに基づいた日本経済の構造変化を学び、理解することによって、歴史的な視点から現代社会を相対化する能力を身につけることができました。
日本で学ぼうと思った動機を教えてください。
子供の頃から日本人作家の歴史小説と推理小説が好きで、日本文学に惹かれていました。また、母国の大学でバンド活動をしている最中に日本の音楽に出会い、日本のことが好きだという気持ちが更に強くなりました。やむを得ない理由で母国の大学を中退した後、日本に行ってみたいという気持ちが募り、日本への留学を選びました。
日本で学生生活を送る中で楽しいこと、苦労していることを教えてください。
最初に来日した時は、日本語力がほぼゼロで、友だちもなく、毎日大学受験の勉強とアルバイトに明け暮れる生活で、とても苦労しました。現在、6年間日本語を勉強し続けてきたおかげで、苦手だった人間関係もうまくいくようになりました。自分の人柄が周りの人に高く評価された時が、日本で学生生活を送ってよかった、報われたと感じる瞬間です。
BAF奨学金に応募したきっかけは何ですか?
BAFはアジアの国々からの留学生を支援している組織です。そのBAFでならば、様々な国籍や文化背景を持つ留学生たちに出会え、自分の人間関係、ネットワークを広げることができるではないかと思い、応募しました。
BAFに参加してみてどのような感想を持ちましたか?
一番楽しかった活動は何ですか?
BAFでは単に奨学金を支給するだけでなく、毎月奨学生が集う定例会を行っており、そこで奨学生たちは日本の伝統文化に触れたり様々なグルメを楽しむことができます。これは他の奨学金制度にはないことだと思います。去年、70名を超えるBAFの新旧メンバーが集まってサンシャイン水族館を貸し切って開催された「旧正月を祝う会」はとても楽しくて、一番記憶に残っています。
卒業後の進路は決まっていますか? また、将来の夢はありますか?
コロナ禍で多くの産業が打撃を受けている中でも、私は物流が現代社会において欠かせない事業だと感じて、日本の物流会社への就職を決めました。将来、社会を物流面から支え、国境を問わず世界中のモノの安定供給に貢献することが私の夢です。