Support for Asian studentsアジア留学生支援

BAFの
アジア留学生支援とは

一人でも多くのアジアの若者が広く世界に羽ばたけるように、学習意欲と知的好奇心に満ちたアジア各国からの留学生(大学生、大学院生)に対し、奨学金給付事業を行います。

単に金銭的支援のみならず、広く世界の人々と交流し、異文化に触れる機会を創出し、これらを通じて奨学生たちが相互理解を深め、友情を育み、互いに尊敬しあえる関係を築くことを目指します。将来、彼らの中からアジア、そして世界平和の実現に貢献するリーダーが出現することを願っています。

2012年4月 BAF旧正月を祝う会(上野精養軒)

私たちはアジアの若者たちに教育支援、交流の場を提供することを通じて未来のアジアの友好に寄与することを目指しています。

そのため、BAFでは奨学金の支給だけではなく、毎月開催される定例会や旅行、体験学習などを通じて留学生たちの交流が活発になるような機会を設けています。

その他、交流の場を広く提供するため、留学生を招いての大規模なイベントの開催や、大学や関係団体への寄付などを通じて日本で勉学に励む留学生の学習環境の整備も行っています。

BAF奨学生の一年間

2021年までに指定校12校(青山学院大学、お茶の水女子大学、慶應義塾大学、聖心女子大学、東京大学、東京外国語大学、東京藝術大学、東京工業大学、東洋大学、明治大学、立教大学、早稲田大学)から選ばれた中国、韓国、台湾、タイなどの留学生、延べ228名を支援してきました。

  • 4

    授与式

    授与式は新緑鮮やかな上野公園内の会場で行われます。授与式で緊張していた新奨学生も、その後の食事会ですっかり打ち解け、笑顔で1年のスタートです。

  • 5

    日帰りバス旅行

    親睦を深めるための日帰りバス旅行。
    行き先は鎌倉、横浜、都内名所等々。史跡探訪、着付け教室、茶道体験…。盛り沢山な内容で、楽しみながら日本文化の理解も深めます。

  • 毎月

    定例会

    毎月開催される定例会。
    講師を招いての経済セミナーやマナー教室、奨学生の自己紹介と研究発表。自由な議論を通して留学生同士で悩みを共有し、様々なテーマに対してお互いの立場を尊重しながら親睦を深めてゆきます。

  • 8

    食事会

    都内のおしゃれなフレンチレストラン(時にはイタリアンも)で美味しい食事と共に社会人に不可欠な、テーブルマナーを学びます。

  • 12

    第九の会

    年を締め括る第九の会。
    コンサートホールでベートーベン交響曲第9番の演奏を鑑賞した後、一緒に食卓を囲み一年を楽しく振り返ります。

  • 1

    旧正月を祝う会

    1988年から脈々と続く旧正月を祝う会。
    歴代のBAF奨学生が一堂に会して親睦を深めます。ホテル、水族館、屋形船と会場はバラエティ豊か。BAF奨学生以外の留学生を招くことも。赤坂プリンスホテルで開催した2009年には36か国から1200名もの留学生が参加しました。

  • 3

    卒業旅行

    年度最後の活動となる、2泊3日の卒業旅行。
    行き先は台湾、北海道、京都、金沢…。
    別れを惜しみながら笑顔でフィナーレを迎えます。

Interviewインタビュー

3名のメンバーに日本での学生生活について
インタビューしています。